株で失敗する人・成功する人

【株式投資-失敗を成功に変える、たった3つのこと】株歴10年、失敗から学んだ株成功の秘訣ポイントを公開!

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【株の勉強】株式投資で成功するまでの年数とトレーダー学習曲線

なぜ、多くの方が株式投資で失敗してしまうのか?
一概に”これが原因だ”と言えない部分はありますが、理由のほとんどが「知識不足」と「経験不足」から来るものだといえます。

株式投資の勉強過程をスーパーマリオで考えてみる。

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先日、任天堂から手のひらサイズの復刻版ミニファミコンが発売され話題になっていますが、ファミコンゲームの代名詞「初代スーパーマリオブラザーズ」 は、一度はプレイしたことあると思います。(スーパーマリオを知らない方は、身近なものに置き換えてみてください。)

もう、何年もマリオをやっていない方でも、ステージ1の最初に出てくるクリボーの脅威は覚えているでしょうし、途中にあるドカンに入れば、ゴール前までショートカットできることも知っていることでしょう。 私は、いま久しぶりにプレイしても、ノーミスでクリアする自信があります(苦笑)

では、初プレイ時はどうだったでしょうか。

はじめてステージ1をクリアするのに、何度も何度もコンテニューしたはずです。最初に絶妙なタイミングでクリボーが出現することや、キノコの位置やドカンに入れることも知らないんですから当たり前です。Bダッシュジャンプがどの辺りまで届くのかなどなど・・・。

何度も何度も繰り返しプレイすることによって全体像を把握していき、危険が潜む場所を把握してきます。マリオの操作方法にも慣れコツ掴むと、アッサリとクリアできるようになります。

【株式投資勉強の極意】ステージ全体の特徴を覚え、そして体で覚える。

私は、物事を覚えるための学習ステップは、基本的になんでも同じだと思っていて、実践を繰り返して、ルールやコツを学んでいくことで、少しずつスキルを身に付けていくものだと思っています。

マリオと株式投資では、さすがにスケールの大きさは違いますが、費やす時間が違うだけで、攻略していくプロセスは株もマリオも、同じような「学習曲線」 を辿っているはずです。

こうしたことを踏まえた上で、「なぜ多くの人は株で失敗してしまうのか?」をもう一度考えてみると、その答が見えてくるのではないでしょうか。

株式投資はスーパーマリオに置き換えられるほど簡単ではありませんが、株式投資で失敗してしまう理由は、「知識と経験の絶対量が足りない」、そして、「学習曲線の時間感覚を見誤っている(すぐに成功できると思っている)」からじゃないかと私は思います。少なくても私はそうでした。

株の勉強は時間がかかる!多くの人が、学習曲線の時間感覚を見誤っている。

株式投資で成功するまでの年数とトレーダーの学習曲線を考えてみたいと思います。私が株式投資をはじめたばかりの頃、「どのくらい勉強したら成功できるのか?」「何年くらい経験を積んだら成功できるのか?」という事が、気になって気になって、仕方なかったです。
「いま、自分は何合目付近にいるんだろう?」
「いま、自分が一番クリアしなければならない課題ってなんだろう?」
「あと、何年くらいで勝てるトレーダーになれるんだろう?」
ゴールが見えない山ほど登りたくないものはありません。
いま、自分がどの辺りを歩いているのか、進む過程でどんな危険が待ち構えているのか、全体を把握することはとても重要なことです。
株式投資だけでなく、英語学習やゴルフなどのスポーツなど、習得までにある程度時間が掛かるものを習得をする過程において、共通のステップがあると思っています。
参考になるか分かりませんが、株式投資15年間を振り返って、どのようなステップになっていたかを「5つの章」としてご紹介します。
※参考に「期間」 を書いていますが、個人差がありますので、あくまでも参考程度にみてください。

①おバカの章 ~12ヵ月

株式投資を始めてみたはいいけど、右も左も分からない。株価がどのような理由で動くのかが分からない。四季報が読めない。マーケットの構造やチャート分析法を知らない。為替や原油市場との関係性が分からない。ファンダメンタルズ分析って何?テクニカル分析って何?正に、何も分からないおバカの段階といえます。

「基本知識」「仕組み」「コツ」など、基礎知識を蓄えるのがこの章です。書籍やセミナーなどから少しずつ基礎知識を勉強していき、実際にトレードするための準備をしていきます。私は、この準備段階を疎かにして、いきなりトレードをして失敗しましたが、正しいステップを踏むなら、基本知識を学びながら、デモトレード(つもり売買)を体験してから実践に移る方が好ましいといえます。

人間の脳は面白いもので、ある一定以上の知識が溜まると飛躍的に急成長する時期があります。コップの水を想像してみてください。どぼどぼコップに水を注いでいくと、やがて一杯になって溢れますよね。溢れるまでコップに水を貯め込んでいくのが、この章です。一定以上、知識を詰め込んでいくとブレイクスルーし、分からなかったことが「 分かる!」に代わっていき急成長します。

おバカの章:
基礎知識を身に付けるための準備期間
期間:0~12ヵ月ほど。(個人差あり)

②火傷の章  1年~3年目(私の場合は10年ほど)

一通りの基本知識を学んだら、いよいよ実践です。
デモトレードから、リアルトレードに切り替えるタイミングがきました。

リアルマネーを投下する銘柄を選び、いざトレードです。本に載っていた「25日移動平均線」を使ったトレードを実践する時がきました。デモトレードでは、25日移動平均線を使ったトレード手法で勝てていたので自信があったのに、リアルマーケットで実践してみると、いまいち勝率がよくない。

デモトレードでは上手くいっていたのに、実践では思うように勝てない。
ついには魔が差し、ルールを破って感情的なトレードをしてしまう人が大勢います。

トレードはメンタルが重要だと気付くのは、この段階です。デモトレードで上手くいっても、実践で上手くいかないのは、汗水流して稼いだ「現金」 の重みが伸し掛かってくるからです。株価がプラスになれば興奮し、株価が大きくマイナスになれば、仕事に支障が出るほど傷心してしまうこともあるでしょう。

このページに書いた通り、この時期にやってしまいがちなのが、損切りルールを破ったり、一か八かのギャンブルトレードです。クリボーの危険性を知りながら、やっぱりクリボーにやられてしまうのは精神的未熟さです。

いきなり自転車に乗れるようになる人はいません、何度も転んで、転んだ時の痛みを知り、バランス感覚、ペダルを踏み込む力感覚などを体で覚えて、補助輪やお父さんの手を借りずに走れるようになるものです。火傷を知らない子供に火の怖さを教えるのが難しいように、実践を通して、様々な火傷体験を繰り返し、身をもって経験しなければクリアできないのです。

「学習曲線の時間感覚を見誤っている。」と書きましたが、株式投資のこのステージは、私達が想像するよりずっと長いです。マリオや自転車を攻略するのはあっという間ですが、株式投資は、そう簡単ではありません。途中で投資を止めてしまう方は、その時間の長さを見誤り、シビレを切らして去っていくのです。

火傷の章:
数々の火傷体験をしながらメンタル強化していく時期
期間:1年~3年目あたり。
(個人差あり。私は何度も退場しては戻ってを繰り返していたので、この章に居た期間は10年近いです。本気でトレードに取り組んだ期間だけでいえば3年ほどです。殆どの方が、この段階で挫折して止めていきます。)

③迷走の章 3年~5年目

この段階まできた人は、【おバカの章】と【火傷の章】を突破した人です。おそらく自分の大きな成長を2回は体験していることと思います。3つ目の山のテーマは【迷走】です。この段階に辿りつくまでの歳月は、その方の性格や意欲、そして株式相場の地合いにも左右されますので、一概には言えませんが、だいたい3年~5年目くらいに、この壁が訪れるでしょうか。

メンタルを鍛えているスポーツや格闘技をされている方、ここまでたどり着くのは早いと思います。このステージに来た人は、もう、株式投資の基礎知識があり、実践で一通りの失敗を経験してきた人といえます。実際に火傷を負って痛い目をみてきたからこそ、自分の思考クセを理解して感情をコントロールができるようになっています。

また、ここまで2年掛かった人はマーケットを2周、5年掛かった人なら1年を5周していますので、さらに強固な基礎知識が付き、感覚が磨かれているはずです。判断力・辛抱強さ・ 冷静さなど、投資家としての必要能力がようやく備わってきた頃です。

ただ、肝心の利益の方は・・・満足いく結果になっていません。(私の場合)

その年の相場にも左右されるため個人差がありますが、おそらく、ほとんどの方が、トントンかちょっとプラス程度だと思います。ここで疑問が出てきます。そう、本章のテーマ「迷走」です。

知識はついた。
精神面も強くなった。

では、なぜ勝てない。

自分のやっている手法は、本当に正しいのだろうか?私は、投資の才能がないから勝てないんじゃないだろうか?結果が出ない時こそ、こういった疑問が付きまといます。ルールを守る鉄の心を持ったのに、まだ思うように利益を上げられない。そうなると「別のやり方」を模索しはじめてしまいます。

もっと効率的なやり方があるのではないか?
1時間足でやるべきか?やっぱり4時間足か?日足でやるべきか?
ボリンジャーバンドは止めてMACDにした方がいいんじゃないか?
そもそも、デイトレより、スイングトレードの方が良いのでは?
いや、やっぱりウォーレンバフェット流の長期投資しかないのでは?

と、迷いの森に入っていきます。どこかにもっと勝てる手法があるような気がして、手あたり次第に本を買い漁り、様々な知識を詰め込んで混乱してしまいます。人の脳はインプット量が増えると、一時的に混乱状態に陥りパフォーマンスが下がります。あれもこれもと、過剰に異なるやり方を試せば、けっきょく、どれに従えばいいのか分からなくなり激しく混乱します。そして、自分の型を崩し、鍛え上げたメンタルにもヒビが入って初歩的なミスをしてしまいます。

これはもうスランプ状態です。

相場には、ほぼ、必ずと言っていいほど、このスランプ期があるように感じます。なぜ、そうなり易いかというと、相場には、「上昇トレンド相場・レンジ相場・下降トレンド相場」 があり、一概にはいえませんが、3年~5年周期でトレンドが変わることが多いからだと思います。

トレンドフォロータイプの手法は、レンジ相場では通用しなくなりますし、大きなトレンドが発生した時に、レンジ相場用の手法は、やはり効果的ではないでしょう。過去チャートをみれば、トレンドの転換期は誰が見てもわかりますが、リアルタイムの相場の変化に気付くのはプロでも容易ではありません。ゆえに、数年周期で、思うように利益が出なくなり、スランプに陥りやすいのです。

こうした迷走の章が来ることを予め知っておけば、慌てずに済みます。分のフォームが崩れスランプに陥ることがありますので、アマチュアレベルの私達がトレードでのスランプに陥っても不思議ではありませんよね。3年~5年目に訪れるとしていますが、人によっては、数年周期で2度・3度訪れる方が多いでしょう。私も実際に何度も経験しています。

また大きな混乱期の後には、成長期が待っています。インプットされた情報が整理され、正しい情報としてアウトプットされるには時間がかかります。万が一、スランプに陥ってしまったら、この山を突破すれば、大きな成長期が待っているんだなと楽しみにしていればいいのです。

迷走の章:
もう完璧だと思っていた相場人生もつかの間、トレンドが変わって低迷期
アドバイス:壁の大きさは次の成長の大きさを表している。この迷いの森を抜ければ!
期間:3月~5年目あたり(個人差あり。2度・3度繰り返してしまうことも。)

 

長くなっていまったので続きは次回…

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